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事務所

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加藤建築設計事務所

 面白い・もったいないでお馴染みの「OMソーラー」システム採用の事務所です。特に早春と晩秋の季節は山形の地でも特筆に値する気持の良さを提供してくれます。
 県産材を使用した木造軸組み伝統工法は内部空間から金物を廃し、すっぴんの杉材と青森ヒバのおがくず入り珪藻土がそのパフォーマンスを遺憾なく発揮しています。

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住宅

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伊佐沢の家

 大屋根の上に薪ストーブの煙突、そして深い軒を受ける方杖が外観の特徴です。木造軸組み在来工法真壁作りで柱と梁が表しで内部天井桐材、壁唐松材、床杉材が主な材料になります。リビング・ダイニングの電気配線は碍子引き露出仕様になっており、美しい昔ながらの熟練技を鑑賞することができます。
 薪ストーブ1台で2階屋根裏を含めた大空間を暖房していますが、とても温かく半袖で冬を過ごされて居られるのにはびっくりしました。

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寺泉の家

 濃いセピア色の付柱と南京下見板の腰壁が、真白い漆喰とのコントラストに映えながら、朝日連峰を借景に佇んでいます。北側の座敷より広縁を介して日本式庭園の北庭を眺望することができますが、山並みと何処までも続く田園はその懐の深さを実感させてくれます。
 猫が2匹一緒に住んでいます。そのおかげ?もあって、主な柱は4.5寸角と5寸角で、床材は36㎜の杉無垢材です。「とても住み心地いいにゃあー。」

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館町南の家

 山形を代表するメーカーの床下輻射暖房と木製サッシを採用し、屋根に太陽光発電パネルを設置し、雪室を実験的に作りました。オーナーが専業農家をしておられ、環境には人一倍関心をお持ちの方ですので構造材・内外装材ともトレーサビリティとサスティナビリティには神経を使いました。特に内部は無垢材と珪藻土が主な材料で、気持ち良く過ごすことが出来ます。家具等は青森ひばにこだわり、下足箱・メインテーブル・対面カウンター流しなど耐久性と香りが自慢のオーダー品です。

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施設

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梓山二集会所

 県産材、いや、より身近な地元材と地元の職人衆とのコラボを模索した「地材地住」建築物の第1号集会施設です。雪の多い地域ですので、構造材は太くたくましく特に太鼓落とし梁は身近に育った杉材をあえて使用し、その強さをアピールしています。
 優れた技能を地域に引き継ぐ意味で、熟練した大工さんを中心にご協力願い、近場より多くの職人衆が参加してくれました。

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新町公民館

立派だった先代公民館に負けないように、木材をふんだんに使い、合理的に現代風に設計した「温故知新」の公民館です。内部は民家風の小屋組を演出しながら木組みと素材感を楽しみ、外部はメカニカルなストライプ調のメタル断熱サイデングを採用して、いつまでも美しく市街地にマッチするよう配慮しています。

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白ゆり保育園

 とてもやさしい園長先生が「木の保育園が最高だと思う。」とおっしゃられ、すごくすごくうれしかったことを思い出します。「それでは、地元の子どもたちに、地元の木でお応えします。」と約束をして、地材地住第2号の設計になりました。より進化を求める意味で伐採現場に入り素材を確認し、そして製材所へ搬送して製材加工をして頂きました。
 大断面の構造体は迫力十分な力強さにやさしさと楽しさを享受させてくれます。子どもたちが元気に健やかに育つことを私たちと一緒に見つめ続けます 。

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その他

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肴や川合

青森は下北半島。言わずと知れた海の幸と山の幸の宝庫です。その中でも日本の宝である木材「青森ひば」をご存知でしょうか。施主様と材木屋さん共々直接足を運んで手に入れたお気に入りの素材が、丸太柱やカウンターそして壁材や看板等に使用されています。
 お店の味の方も保証いたしますので、是非お立ち寄り頂きお確かめください。

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